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浅野式現代でたらめ用語辞典(再開その31)(理化学研究所)

Posted on 2014年4月8日

理化学研究所の小保方晴子とかいう研究者がSTAP細胞を簡単に作れる方法を発見したということで、大騒ぎになっています。

 

耳の遠い、知ったかぶり老人:何?理科の研究書?俺だって若い頃は理科の教員だったぞ。違う?研究所?理科教員の研究は進歩しておらんようじゃな。

 

中学生ギャル:うちの母ちゃん小保方晴子さんのファンなんだよ。「若いのに偉い研究をしているよ。美人だしさ、私も新しいかっぽう着を買って会いに行きたいよ」だってさ。そのくせ、“捏造”の意味も知らないんだ。

 

真面目女子大生:理化学研究所って、何でしょうね?STAP細胞の有無についても賛否両論あるようですし、三千人も関係者がいる巨大組織に自浄能力など期待できないと思います。小保方さんだけの責任にして、“トカゲのしっぽ切り”で終わるようです。日本のマスコミは権威ある科学誌としているようですが、“NATURE”だって、掲載論文の半分は実証出来ないのだそうです。私たち理科系の学生は今後何を信じて勉強したらいいのでしょうか。(この回終り)

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