浅野式現代でたらめ用語辞典(再開その36)(脱法ドラッグ)
Posted on 2014年7月30日
脱法ドラッグとかハーブとか呼ばれるものは、麻薬に似た効果があって、つい手を出してしまう人間が多いらしいのだが・・・
耳の遠い、知ったかぶり老人:何?脱帽?君が代でも歌うのか?違う?ハーブか?薬草は身体にいいものじゃよ。どうして法律違反とはおかしいよ。
中学生ギャル:うちの母ちゃん、「やせられるなら、ハーブもいいね」なんて言っている。どこかで薬膳料理を食べたのが、忘れられないんだってさ。そのくせ甘いものが大好きだから、やせるはずないよ。
真面目女子医大生:“脱法”では弱いから、“危険”ドラッグに変えてみたものの、利用者は“危ないもの”と知っていて、その魅力に負けているのですから、名称の問題ではないと思います。最近は、公営のギャンブルをもっと増やして、地方都市の再生を図ろうなどと主張している政治家がいるようですが、現在でも、競輪や競艇に有り金を入れ上げて、妻子を泣かせている男性が沢山いますし、パチンコに夢中いなって、放置した車の中の我が子を死なせてしまった母親がいます。政治家には、人間の心理を勉強してもらいたいです。(この回終り)