(3)初めての研究発表(『湯川秀樹日記』を読む ― ノーベル賞論文の発表と執筆の頃)
Posted on 2009年12月14日
1933(昭和8)年4月3日(26歳)日本数学物理学会で「核内電子の問題に対する一考察」と題して口頭発表する。これは湯川の初めての学会発表。この発表はまだ最後の詰めのところが解決してない中途段階のものであったが,仁科芳雄からは貴重なコメントがあった。(★このテーマが成長していって,やがてノーベル賞論文につながる。)
(村田 年)
1933(昭和8)年4月3日(26歳)日本数学物理学会で「核内電子の問題に対する一考察」と題して口頭発表する。これは湯川の初めての学会発表。この発表はまだ最後の詰めのところが解決してない中途段階のものであったが,仁科芳雄からは貴重なコメントがあった。(★このテーマが成長していって,やがてノーベル賞論文につながる。)
(村田 年)