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(14)やがて世界から大きな反応がくる(『湯川秀樹日記』を読む ― ノーベル賞論文の発表と執筆の頃)

Posted on 2009年12月25日

★1935年11-12月カリフォルニア工科大学のアンダーソンほかによって,湯川が予言した中間子らしいものが捕まえられた。それは1937年5月12日に『フィジカル・レビュー』に発表された。日本でも,世界のあちこちでも実験で「中間子」が確認される。急に世界の物理学者が湯川に,日本の素粒子物理学に注目し始める。
(村田 年)

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