Stupid question(愚問)歓迎―湯川秀樹に学ぶ(1)
Posted on 2010年2月8日
*湯川と朝永は定年後,ふたりの記録を残そうとの出版社の肝いりに乗って,連続対談を行うことになった。が,朝永が亡くなり,これは1回切りで終わってしまった。このときの最初のなつかしい話題は,スチューピッド・クエスチョンであった。ふたりともこれがよかったと言う。これが動機付けとなり,どんなにか若い研究者に自信を与えるもとになったことか,とふたりとも仁科に質問した頃を懐かしんだ。
★愚問大歓迎!ひとの話を拝聴する,ではなく,何か訊いてみる。あるいはコメントする,でいきたいですね★
(村田 年)