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委員会の新たな方向(1985年4-6月)―(49)研究プロジェクトの組み方(1)英語総合教材作成プロジェクト

Posted on 2010年3月1日

1985年4月の段階で委員は8名に減少した。相談し,すでに研究冊子で提案していた一般大学生のための「英文法総合教材」の刊行を中心にいくつかの活動計画を決めた。

私は委員会そのものを変えないと,この先仕事を進めていくことはできないと考えて次の提案をした。(すでに古い委員は2,3名のほかにはあまり出てこなくなっていた。)

1)委員を拡大する。常時出席の委員に加えて,不定期出席の準委員,意見だけを寄せる準委員,特に北海道から沖縄までの地方の準委員をつくる。
2)連絡は郵便によって(主に委員長が)詳しく行う。

当時はまだ各委員会活動は本部である関東に限られていて,支部に拡大するようなアイディアはなかった。疑問視する声が多かったが,やらせていただくことにした。

★ものごとが減少傾向のときは,慣例に従ってはいられない★
(村田 年)

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