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文法を基盤とした「総合教材」の観点―(49)研究プロジェクトの組み方(1)英語総合教材作成プロジェクト

Posted on 2010年3月13日

1.Part I においては,各文法事項を中心にするが,その項目を総合的に扱い,ルールに関連性を持たせ,作文等に応用できるものとする。
2.用例は執筆者が学生の日常生活を考えてよく使うであろう場面の表現を自作し,ネイテイブ・チェックを受ける。
3.練習問題は,(A)基本的な文法事項の確認, (B)その応用としての作文, (C)文法,意味,文化などについて考えさせる問題,とした。
4.Part II としては,従来の学習英文法の枠を超えて,文を超えた談話単位で,代用,省略,新旧情報,視点,前提と焦点などの知見を取りこむこととした。

★学生の基礎の補強,学生の日常生活と合った例文,新しい学問の方向も示す★
(村田 年)

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