浅野式現代でたらめ用語辞典(再開その27)
Posted on 2014年1月14日
「3Dプリンター」これを使うと、例えば、恋人の写真から実物に近い小さい立体像(ミニチュア)を造れるというプリンターのこと。
知ったかぶり老人:何?プリンター3台?そんなに要らんわ。俺は1台で満足しとるよ。カラー印刷も出来るしな。大したもんじゃよ。
中学生ギャル:私は“3Dプリンター”がものすごく欲しいよ。好きな先輩がいるんだ。でも母ちゃんは、「私のミニチュアを造ってどうするんだい?近頃は写真を撮られるのさえイヤなんだよ」なんて言ってる。わかっちゃいないなー。
超真面目女子大生:いくつかの会社が来春には実用化するとしていますが、カラーテレビが普及し始めた時に、「想像力を奪うもの」と批判されたように、こんなプリンターが普及したら、空想力は益々衰えてしまうと心配します。“便利なもの”には必ずマイナスの面があります。「東京新聞」(2014年1月7日)は、モデルガンなども本物そっくりに造れる危険性を指摘していました。(この回終り)