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浅野式現代でたらめ用語辞典(再開その30)(ビットコイン)

Posted on 2014年3月20日

仮想の金銭の取引なので、以前から危ぶむ声が聞かれましたが、ついに、取引所が破綻する事態になりました。

 

知ったかぶり老人:何?ピットコインか?ピット(pit)には“落とし穴”という意味もあるな。危険なもんじゃよ。え?“ビットコイン”?ビット(bit)は“少量”だ。うまい話には少額でも乗らんことだな。

 

中学生ギャル:うちの母ちゃん、「ビットマネーで儲けておけばよかった」なんて言ってるよ。ケータイ電話さえまごまごするのにさ。「仮想のお金だよ」って教えても、「“欽チャンの仮装大賞”にそんなのあったかね」なんて言っている。

 

真面目女子大生:ネット上で自由に取引出来たので、とても人気がありました。でも、3月1日頃には、「取引所が破綻」と大きく報じられて、「ビットコインは通貨ではなく、“もの”として扱う」と政府も言明したので、大騒ぎになりました。でも、インターネットを法律が追いかけるようでは、被害者は尽きないでしょうね。(この回終り)

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